地盤調査・地盤改良事業(環境事業部)
地盤を知る・地盤調査
地盤を知る
同じように平坦に見える宅地でも場所によってその地盤構造が大きく違います。
軟弱地盤なのに対策の無いまま家を建てると、不ぞろいに沈下するいわゆる不同沈下が起こることがあります。
夢にまで見た新居が傾いてしまわないために、地盤を知り対策を立てることは非常に大切なことです
軟弱地盤は悪い土地ではありません
軟弱というと良くないイメージを持たれるかもしれませんが、”悪い土地”とは思わないでください。
重要なのは軟弱地盤に対してきちんとした対策が採られているかどうかです。
とんどの場合は基礎仕様の変更や地盤補強(地盤改良)で問題なく家を建てることが出来ます。
地盤調査
現地地盤調査【スウェーデン式サウンディング試験】
住宅建築前の地盤調査は今や当たり前。
わずかな費用で一生の安心が買えます。
スウェーデン式サウンディング試験は戸建住宅では最も広く採用されている調査方法。
100kgのおもりの力でネジ状になった先端部を回転させながら押し込んで、 そのときの半回転数(Nsw)を測定して地盤の固さを調べます。
報告書では調査データだけでなく、そのデータから調査地盤の基礎仕様の選定及び軟弱地盤対策を提案します。
建物と地盤の関係
計画建物の重さに地盤が耐えられるかどうか、見ただけでは分からない地盤の強さが、 地盤調査を実施することによって数値として把握できます。 すなわち、地盤調査の結果を参照することで地盤の強さに見合った基礎の仕様を決定できるのです。
地盤改良工事
地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)から得たデータを基に地盤補強の設計をします。 土質・N値・水位などから改良長・配置・本数・セメント添加量・設計改良強度などを決定します。
特殊セメントを水と混ぜ注入攪拌して地中に柱状の改良体を作る工法(径600mm)。軟弱層が2~8mまでに適用/標準工期は1~2日
特殊セメントを散布攪拌転圧して地中に版状の改良体を作る工法/軟弱層が2m以浅に適用/標準工期は1~2日
鋼管を回転圧入して支持層まで打設する工法/軟弱層が8m以深またはセメントでは固まりにくい場合に適用
住宅地盤保障制度
住宅の不同沈下事故ゼロを目指して
保証内容
弊社の地盤調査ならびに地盤補強工事の瑕疵により当該建築物に不同沈下が生じた場合、 当該建築物を元の状態へ修補する工事およびその事実から生じる損害を法的損害賠償責任の範囲内で負担する。
保証限度額は一物件一事故5000万円とする。
保証期間
建物基礎着工日より10年間
保証対象建物
木造および鉄骨3階建てまでの専用住宅・共同住宅・店舗併用住宅
この保証をカバーする保険引受会社
日本興亜損保保険(株)
※詳細はお問合せ下さい。