Simple & Luxury
高品位でデザイン性にもこだわった、NASUホームのベーシックモデル(標準工法)は、木造軸組み・Nパネルで坪単価32.5万円より*。 品質をそのままにムダを省いた、ローコストデザイン住宅です。
設計手法
構造の安定
[柱・耐力壁の配置と直下率]
柱の直下率とは2階の柱の下に1階の柱がくる率、耐力壁の直下率とは2階の耐力壁の下に1階の耐力壁がくる率をいいます。
NASUホームが採用している高品位住宅の設計基準では、柱の直下率を60%以上、耐力壁の直下率を60%以上に定めています。
[耐力壁の配置と偏心率]
偏心とは、重心と剛心のずれのことをいい偏心が大きすぎると建物はねじれるようにして壊れる可能性があります。
■重心=建物の重さの中心
■剛心=建物の強さの中心で。壁の配置の偏りで決まる。
FC002は耐力壁の偏心率9%、柱の直下率86.1%耐力壁の直下率100%に設計されています
強く丈夫な基礎
[ベタ基礎
NASUホームの自慢の基礎は、基礎の中に含まれる13mm径の鉄筋が150mm間隔で密に組まれます。
これは通常の2倍以上の鉄筋量になります。 また、外周部はダブル配筋を施し、より強固に建物を支えています。
基礎の立ち上がり部分はベース部分が250m以上、立ち上がり部分は400mm以上となっています。これはNASUホームの全ての商品で共通です。
基礎パッキン/外壁通気工法
基礎のところに置いている黒い物体がパッキンです。これは1m間隔で置かれています。
これによって基礎と土台にすき間ができ、空気の通りを良くしています。 シロアリが生息しにくい床下環境を作るので、シロアリ駆除剤を使わず安全です。
剛床施工
2階の床は、非常に剛性の高い工法にて施工し、地震の時には、ねじれを防ぎ耐震性を高めてあります。
梁に根太堀りを施し、根太を落とし込んでいき、その上に構造用パネルと遮音・制震マット(4.5mm)を敷き詰め、床材を施工しています。ねじれが少なく、2階の物音も軽減されます。
金物
建物外周部の出隅の柱と横架材及び土台はホールダウン金物で相互に緊結する。また、筋交いは筋交いボックス等で、柱、横架材及び土台に緊結するなど、大きな地震にも耐える構造となっています。