「皆様こんにちは。NASUホームの金井です。 先日の記事で「許容応力度計算による強い家」を作ることの重要性をお伝えしました。
しかし、私たちNASUホームでは、その強い家にさらに**制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)」**標準仕様にしております。
正直に申し上げますと、幸いなことに大きな地震を経験していない日常では、その効果を肌身で体感することはまずありません。ではなぜ、目に見えない、体感もできない装置をあえて追加するのでしょうか?
1. 「固い家」の弱点は、繰り返しの揺れにある
耐震等級3の家は非常に頑丈ですが、実は「固い」からこそ、地震のエネルギーをまともに受け止めてしまいます。
- 1回目の大震災: 耐えられます。
- 2回目、3回目の余震: 受け止めた衝撃で、目に見えない構造の「接合部」にわずかな緩みが生じることがあります。
この「微細なダメージの蓄積」を防ぐのが、制振装置の役割です。
2. 震度1の「微震」から効く、唯一無二の性能
数ある制振装置の中で、なぜevoltzなのか。それは、このダンパーが**「地震が起きた瞬間(震度1以下の微振動)」**から作動し始めるからです。
- 一般的なダンパー: 大きく揺れてから(建物が変形してから)効き始める。
- evoltz: 揺れが建物に伝わる「超初期段階」でエネルギーを吸収し、建物の変形そのものを最小限に抑える。
自動車のショックアブソーバー(ビルシュタイン製)の技術を応用したこの精度こそが、私たちが「ガチガチに固めた構造体」を、さらに優しく守るために選んだ正解です。
3. 30年後の「安心の質」のために
多くの家を見てきた私からすれば、制振装置はいわば**「家のための保険」**です。
普段は存在すら忘れてしまう。でも、もしもの巨大地震が来た時、そしてその後の繰り返しの余震から、140年の歴史を持つNASUホームが建てた「地元産材八溝杉の家」を無傷で守り抜く。そのための「プラスアルファ」だと考えています。 お問い合わせは下記まで


