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年収は同じなのに「融資先で借りられる額」が違う?「住宅ローン金利」の裏話

皆様こんにちは。NASUホームの金井です。 マイホームを検討する際、まず気になるのが「自分たちは一体いくらまで借りられるのか?」という点ではないでしょうか?

ネットのシミュレーターで計算してみたという方も多いと思いますが、実は**「融資を受ける金融機関によって、借入可能額にかなりの差が出る」**という事実は、意外と知られていません。

なぜ、同じ年収でも銀行によって答えが違うのか。そこにはローンにおける「2つの金利」が関係しています。

1. 目に見える金利、見えない金利

住宅ローンには、実は私たちが普段目にしている数字とは別の「もう一つの金利」が存在します。

  • 融資実行金利(目に見える金利): チラシやHPに載っている「0.4%」や「1.8%」といった、実際に私たちが支払う金利です。
  • 審査金利(見えない金利): 銀行が「この人にいくらまで貸して大丈夫か」を判定するために、あえて厳しめに設定する計算用の金利です。

多くの金融機関では、将来の金利上昇による貸し倒れリスクを避けるため、3.0%〜4.0%程度という高い審査金利を設定しています。この「審査金利」が高いほど、借入可能額は少なくなってしまいます。

2. 銀行選びで「予算」が変わる

「希望の土地が見つかったけれど、今の銀行の回答では予算が少し足りない……」 そんな時、私は別の選択肢を探ります。

実は、稀に**「審査金利と実行金利が同じ」**という、非常に柔軟な審査を行う金融機関も存在します。どの銀行がどのような基準を持っているかを知っているかどうかで、家づくりの選択肢は大きく広がるのです。

3. 「借りられる額」と「返せる額」は別物

住宅業界に身を置く者として一つだけ大切なアドバイスをさせてください。 「審査が通りやすい銀行」を見つけることは技術的に可能ですが、大切なのは**「その返済額で、理想的な暮らしが維持できるか」**という点です。

私は、単にローンを通すだけでなく、その後の生活設計まで含めた資金シミュレーションを大切にしています。

結論:最新の銀行情報や、お客様の状況に合わせた最適なローン選びについて、私の知っている情報はすべて惜しみなくお伝えします。 「まずは自分たちの立ち位置を知りたい」という方、ぜひお気軽にご相談ください。 ご相談は下記まで

「変動金利」?「固定金利」?。2026年の住宅ローン

皆様こんにちは。NASUホームの金井です。 ここ一年くらい、打ち合わせの中で最も多くいただくご質問がこちらです。 「金利が上がってきているけれど、変動と固定、結局どちらがいいの?」

10年以上続いた超低金利時代が終わり、選択肢が増えた分、迷われるのも無理はありません。FP

技能士2級の視点も持つ私なりの「2026年版の判断基準」をお伝えします。

1. 「変動金利」を選んでもいい人、避けるべき人

変動金利の魅力は、依然として固定金利より低い「実行金利」です。

  • 選んでもいい人:借入額に余裕があり、金利が1%上昇しても生活に支障がない、あるいは繰り上げ返済の余力がある方。
  • 避けるべき人:毎月の返済額が家計の限界に近い方。わずかな金利上昇が「未払い利息」のリスクに直結します。

2. 「固定金利」という名の安心を買う

「今は高い」と思われがちな固定金利ですが、2026年現在の長期金利の推移を見ると、将来のインフレに対する**「家計の保険」**として再評価されています。 「35年間、返済額が変わらない」という安心感は、お子様の教育費や老後資金の計画を立てる上で、何物にも代えがたいメリットになります。

3. 2大事なのは「出口戦略」

私がお客様にお伝えしているのは、「金利の低さ」だけで選ばないことです。

  • 家を建ててからの「ライフサイクルコスト(LCC)」を計算に入れる。 NASUホームの高気密、高断熱な家は、月々の光熱費を抑えられます。金利が0.1%違うことよりも、毎月の光熱費が安くなることの方が、家計の安定には寄与する場合が多いのです。

正解は一つではありません。お客様の年収、家族構成、そして「どんな暮らしをしたいか」によって最適解は変わります。 「シミュレーションが複雑で分からない」という方は、ぜひ私に声をかけてください。FPとしての知識をフル活用して、一緒に「無理のない計画」を作り上げましょう。 資金相談のご予約は下記より

耐震等級3だけで十分?NASUホームが制振ダンパー「evoltz」をプラスする理由

「皆様こんにちは。NASUホームの金井です。 先日の記事で「許容応力度計算による強い家」を作ることの重要性をお伝えしました。

しかし、私たちNASUホームでは、その強い家にさらに**制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)」**標準仕様にしております。

正直に申し上げますと、幸いなことに大きな地震を経験していない日常では、その効果を肌身で体感することはまずありません。ではなぜ、目に見えない、体感もできない装置をあえて追加するのでしょうか?

1. 「固い家」の弱点は、繰り返しの揺れにある

耐震等級3の家は非常に頑丈ですが、実は「固い」からこそ、地震のエネルギーをまともに受け止めてしまいます。

  • 1回目の大震災: 耐えられます。
  • 2回目、3回目の余震: 受け止めた衝撃で、目に見えない構造の「接合部」にわずかな緩みが生じることがあります。

この「微細なダメージの蓄積」を防ぐのが、制振装置の役割です。

2. 震度1の「微震」から効く、唯一無二の性能

数ある制振装置の中で、なぜevoltzなのか。それは、このダンパーが**「地震が起きた瞬間(震度1以下の微振動)」**から作動し始めるからです。

  • 一般的なダンパー: 大きく揺れてから(建物が変形してから)効き始める。
  • evoltz: 揺れが建物に伝わる「超初期段階」でエネルギーを吸収し、建物の変形そのものを最小限に抑える。

自動車のショックアブソーバー(ビルシュタイン製)の技術を応用したこの精度こそが、私たちが「ガチガチに固めた構造体」を、さらに優しく守るために選んだ正解です。

3. 30年後の「安心の質」のために

多くの家を見てきた私からすれば、制振装置はいわば**「家のための保険」**です。

普段は存在すら忘れてしまう。でも、もしもの巨大地震が来た時、そしてその後の繰り返しの余震から、140年の歴史を持つNASUホームが建てた「地元産材八溝杉の家」を無傷で守り抜く。そのための「プラスアルファ」だと考えています。 お問い合わせは下記まで   

「同じ耐震等級3」でも中身が違う?許容応力度計算の重要性

皆様こんにちは。NASUホームの金井です。

最近の家づくりでは「耐震等級3」という言葉をよく耳にするようになりました。しかし、実はその等級を導き出す「計算方法」には、大きな2つのルートがあることをご存知でしょうか。

私たち那須ホームでは、全棟で**「許容応力度計算(構造計算)」**を実施し、根拠のある耐震等級3を実現しています。なぜ、簡易的な「壁量計算」ではなく、膨大な手間のかかる構造計算にこだわるのか。その違いをプロの視点で解説します。

1. 検証方法の「精密さ」が全く違います

  • 壁量計算(簡易計算)

地震に対して「必要な壁の量」が足りているかをパズルのように確認する手法です。多くの項目が「ルール通り(仕様規定)」で済まされるため、計算書は数枚〜10枚程度で終わります。

  • 許容応力度計算(構造計算)

建物にかかる荷重(自重、積載、地震、風)に対し、柱・梁一本一本、さらには基礎の鉄筋や地盤に至るまで、すべての部材が「破壊されないか」を数学的に証明します。計算書は100枚〜200枚以上に及びます。

2. 構造計算だから見える「安心の数値化」具体的に、何が違うのかを表にまとめました。

項目壁量計算(等級3許容応力度計算(等級3
計算ボリューム数枚〜10枚程度100枚〜200枚以上の計算書
床の強さ検討が簡略化されがち吹き抜け等も含め、細かく数値化
柱・梁の太さ経験則やスパン表で決定荷重に基づき1本ずつ決定
基礎の設計標準図(仕様通り)鉄筋の間隔や太さを地盤に合わせ計算

NASUホームでは全棟許容応力度を計算してお客様のお住まいの安全を守ります。 l

大田原市算出材の家づくり支援事業補助金のご案内

こんにちは、NASUホームの金井です。先日は地元の木材、(八溝杉)ご紹介をさせて頂きました。本日は大田原でお住まいの建築のご検討をされている方にお知らせです。もともと栃木県では、県で産出された木材を一定量使用したお住まいの建築に補助金が出ておりますが、なんと大田原市ではさらに市内産出の木材を使用すると補助金の上乗せ制度があります。物価高騰の折、住宅建築に手厚い補助金がある大田原市で建築予定の皆様はラッキーですね。相馬市長に感謝!! 詳しくはNASUホーム金井までお問合せお待ちしております。 お問い合わせはこちらまで   https://www.nasuhome.jp/contact.html

地元の木材 八溝杉


皆さんこんにちは NASUホームの金井と申します。今後、家づくりに役に立つ情報を定期的に発信してまいります。どうぞよろしくお願いします。 皆さんは家づくりにおいて、大切なものは何でしょうか?私は「その土地の気候で育った素材を使うこと」だと思っています。
NASUホームが構造材の柱などに自信を持って使用しているのが、地元が誇る**「八溝杉(やみぞすぎ)」**です。
1. 八溝杉のルーツ:三県の境界、八溝山系から
私たちの家づくりの源流は、栃木・茨城・福島の県境に位置する標高1022mの「八溝山(やみぞさん)」にあります。この厳しい自然環境で育った「八溝山系」の木材を八溝材と呼び、特に栃木県側で伐採されたものを**「とちぎ八溝材」**と呼んでいます。
2. プロが「とちぎ八溝材」を選ぶ技術的根拠
なぜ、数ある木材の中からこれを選ぶのか。そこには住宅に携わるプロとしての視点からも外せない4つの特徴があります。
①狂いが少なく、木目が美しい: 緻密な年輪が、構造体としての安定感と、意匠としての美しさを両立させます。
② 美しい「赤身」: 杉の芯材である赤身の色艶が良く、耐久性にも優れています。
③圧倒的な強度(ヤング係数E70以上): 驚くべきことに、材木の約95%が「ヤング係数E70以上」という高い剛性を示します。これは荷重による「たわみ」が小さく、地震や積雪に強い家を支える確かな証拠です。
④害虫被害に強い: アカネトラカミキリ等の虫害が少なく、木材としての健全性が極めて高いのが特徴です。

3. 「地元の木」が、栃木県北の暮らしを守る
NASUホームでは、この八溝杉を自社製材して使用しています。
栃木県北の厳しい寒さと夏の暑さの中で育った木は、すでにこの地の気候に「慣れて」います。そのため、入居後の夏の膨張や冬の乾燥・収縮による狂いが少なく、永く、健やかに住まいを支え続けてくれるのです。 大田原でご建築の皆様には補助金の上乗せ制度があります。次回ご紹介させて頂きます!