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「値上げの波」の先にあるもの。家づくりが変わる今、私たちが守りたい本質

皆さんおはようございます。NASUホームの金井です。いつもこちらのblogをお読み頂きありがとうございます。本日はインフレショーンとも言える建築資材の価格高騰に歯止めがかからない状況についてお話させて頂きます。 11年前の2015年を基準とした建築費指数を確認してみましたら、木造住宅のコストはこの10年間で約50%も上昇しています。

一般社団法人建設物価調査会様のリンクを貼らせていただきます。

https://www.kensetu-bukka.or.jp/business/so-ken/shisu/shisu_kentiku/

「世界的な物価高だから」「円安だから」と、右にならえで価格を上げ続ける大手住宅メーカーや建材メーカーの動きが目立ちます。しかし、この「際限なき値上げとコスト転嫁」のサイクルは、いずれメーカー自身がみずからの首を絞める結果になるのではないかと、私は考えております。こういった要因が株価を押し上げている一因ではないかと考えております。

今回は、現在の資材高騰の裏にある「構造的な問題」を考察したいと思います。

メーカーが陥る「目先の利益」という罠

現在、多くのハウスメーカーが価格上昇分をそのまま建築費に上乗せしています。一見、利益を確保するための合理的な経営判断に見えるかもしれません。しかし、ここには大きな落とし穴があります。

  • 「買える人」の市場をみずから狭めている 価格が上がれば上がるほど、本来なら質の高い家を建てられたはずの顧客層が市場から締め出されていきます。顧客が減れば、いずれメーカー同士で狭いパイを奪い合うだけの、不毛な消耗戦に突入することは明白です。
  • 「見せかけのコストカット」による品質低下 価格を抑えるために、目に見えない部分(構造材や断熱材、職人の手間受け賃)を削る動きも懸念されます。これは、住まいの安全性や耐久性を損なう「本末転倒」の選択です。
  • 「つくり手(職人)」の現場離れ 資材が高騰する一方で、現場を支える職人への適切な利益還元が後回しになれば、職人不足はさらに深刻化します。住まいを形にしてくれる業者さん、職人さんかいなくなれば元も子もありません。

目先の数字を追うあまり、住宅産業の土台である「顧客」と「技能者」を失っていく。これこそが、メーカーが自ら招く衰退のシナリオです。

私たちは、単に「ただ安ければいい」という家づくりには共感できません。また、ブームに乗った数字的な根拠のない「デザイン優先」の家とも距離を置いております。この時代だからこそ、数値を明確にした、家づくりを皆様にご提案しております。

  • 構造と性能の「数値化」 耐震性や断熱性能(UA値など)を明確なデータで証明し、国家資格を持つ専門家として、10年後、20年後も価値が落ちない設計を行います
  • デザイン(センス) 流行り廃りのある華美な装飾ではなく、素材そのものの良さを活かした、時を経ても色褪せない「洗練された意匠」をご提案します。

「真の価値」を栃木県北地域で住宅を建てる皆様に届けたい

世間の「値上げムード」に流され、ただ高いだけの家を買う必要はありません。また、安さの裏にあるリスクに目を瞑るのも正解ではありません。

大切なのは、「支払う対価に対して、それ以上の価値がそこにあるか」を見極めることです。

私たちは、栃木県北の厳しい気候のなかで、本当に豊かに暮らせる住まいとは何かを論理的に突き詰めています。周囲の動向に惑わされず、ご自身の価値観に合う「本物」を選びたい方へ。私たちは、その期待に明確な技術と根拠でお応えすることをお約束します。ご相談は下記よりお待ちしております。

足元に眠る名器の血統。フローリングとギターを繋ぐ「木材の科学」栃木県県北の厳しい寒さにこそ無垢フローリングを

皆さんこんにちは NASUホームの金井です。いつもこちらのblogをお読み頂きありがとうございます。

本日は住宅の内観インテリアの印象を決定づける床材(今回は無垢材に搾ります)について自分の好みも含めてご紹介させて頂きます。 余談ですが自分は楽器が趣味(へたくそです)でございまして、床材と楽器には結構共通点があるとかねがね思っておりました。エレキギターでは床材と同じ材種が使われることがあります。床材とギターに共通する材種を何種類かあげてみますね!

ハードメイプル(カエデ材)

  • ギターでの役割: ネック(強度が必要な首の部分)やトップ材。
  • フローリングでの価値: 非常に硬質で、傷がつきにくく、ボーリング場のレーンにも使われるほどの高い耐久性を誇ります。絹のような美しい光沢と清潔感のある明るい表情が特徴です。
ハードメープル複合フローリング プライムグレード[3ミリ挽板15ミリ厚/ソリッド/オスモオイル塗装]

マホガニー

  • ギターでの役割: ギブソン社のレスポールなど、甘く太い低音を生み出すボディ材。
  • フローリングでの価値: 世界三大銘木の一つ。赤みを帯びた深みのある色合いは、経年変化でさらに美しさを増します。寸法安定性が高く、狂いが少ないのも数値的に実証されています。
【数量限定品】マホガニー 無垢フローリング 90mm巾

アッシュ(タモ・ナラ類)

  • ギターでの役割: フェンダー社のテレキャスターや70年代のストラトキャスターなど、抜けの良いハッキリした音を生むボディ材。カラッした音色です。一部の日本製ビンテージギターは類似種のセンが使用されておりました。
  • フローリングでの価値: 力強く美しい木目が最大の魅力です。固有の弾力性があり、足腰への負担を和らげる実用的な硬さを持っています。
  • 自分は上記の中ではアッシュのパキパキとした音色が好みです。(昔70年代のフェンダーマスタングを所有しておりましたが下取りで手放してしまいました、残念!)
  • 本物の無垢フローリングは、暮らしの傷や日焼けさえも、ヴィンテージギターのような「味」に変えていきます。足裏に触れたときの温かさ(熱伝導率の低さ)や、歩いたときの心地よい足音は、五感に直接響く本物だけの特権です。NASUホームのモデルハウスは無垢材を使用しておりますので足ざわりや温かさが体感できます。

皆様からのプラン、資金計画、土地探しのご相談下記よりお待ちしております!

梅雨時期の家づくりは損?データと施工管理の視点から見る「本当に大切なこととは」

皆さんおはようございます。NASUホームの金井です。いつもこちらのblogをお読み頂き、誠にありがとうございます。NASUホームの本拠地栃木県県北地方でもそろそろ本格的な梅雨入りになりますが、「梅雨の時期に家を建てると、柱が濡れて腐ってしまうのではないか?」 「雨の日の工事は品質が落ちるような気がする……」

これからマイホームを建てようと検討されている方の中で、この時期の建築に不安を感じている方は少なくありません。せっかく高い費用をかけて建てるなら、妥協をしたくないと思うのは当然のことです。

結論からお伝えします。 梅雨時の建築だからといって、住宅の品質が下がることはありません。

今回は、安易なイメージや感情論ではなく、数値と建築の事実に基づいた「梅雨時の家づくり」をお話しします。

1. なぜ「梅雨時期=悪」ではないのか?(数値と事実)

木材が濡れることへの懸念ですが、現代の住宅会社(特に品質を重視する会社)が使用する木材は、事前に工場で厳格に乾燥させられた「KD材(人工乾燥材)」が主流です。

  • 含水率の管理: 一般的に、建築に使用される木材は含水率(木に含まれる水分の割合)が「20%以下」にコントロールされています。
  • 一時的な雨の影響: 上棟(骨組みを組む日)などに雨が降って表面が濡れたとしても、木材の内部まで一瞬で水分が染み込むことはありません。雨が上がれば、風と気温によって表面はすぐに乾燥します。
  • 科学的な事実: 木材が本当に腐食(腐朽菌の繁殖)を始めるのは、含水率が「25%以上」の状態が「数週間以上」継続した場合のみです。現場では、完全に乾燥したことを数値で確認してから、次の工程(壁を塞ぐ作業)へ進みます。

つまり、適切な施工管理がなされていれば、梅雨だからという理由で構造が劣化することはあり得ません。

2. 大切なのは「季節」ではなく「誰が管理しているか」

ネット上には「梅雨の建築は絶対に避けるべき」といった極端な意見も見られます。しかし、物事の表面的な現象(雨)だけを捉えて本質を見誤まらないでください。

重要なのは、雨が降るか降らないかではなく、「雨が降ったときに、現場をどう管理するか」という人間の知性と仕組みです。ちなみに栃木県大田原市の月ごとの降雨平均日数は下記となります。

大田原市 月別・年間降水日数(平年値) ※ウェザースパークさんから引用させていただきました

下記を見比べると6月と気候が良いといわれる9月に一日の差しかないですね。データを確認する事が大切です。

雨のみの日みぞれの日雪のみの日月間降水日数(合計)
1月1.9日1.3日0.9日4.1日
2月3.0日1.3日0.8日5.2日
3月6.9日1.2日0.3日8.4日
4月9.1日0.2日0.0日9.3日
5月10.3日0.0日0.0日10.4日
6月13.4日0.0日0.0日13.4日
7月14.5日0.0日0.014.5日
8月12.6日0.0日0.0日12.6日
9月12.4日0.0日0.0日12.4日
10月8.7日0.0日0.0日8.8日
11月5.6日0.1日0.0日5.8日
12月3.1日0.7日0.3日4.0日
年間合計96.0日4.8日2.3日
  • 養生の徹底: 雨天時に木材をブルーシートで適切に養生する。
  • 乾燥の確認: 濡れた後にしっかりと現場を換気し、乾燥した状態を数値で確認すること。
  • 施工管理者の目: これらを「職人任せ」にするのではなく、建築施工管理技士や建築士といった国家資格を持つ責任者が、基準に基づいて厳格にチェックしていること。

住宅建築において本当に価値があるのは、安さや工期の早さではなく、こうした「目に見えない管理の質」です。

私たちの仕事は、単に家という「箱」を売ることではありません。お客様が生涯を過ごす場所の安全と品質を、科学的根拠に基づいて担保することです。

現場の水分管理や、梅雨時期の具体的な施工対策について、より専門的な数値データをご覧になりたい方は、いつでもお気軽にお尋ねください。一級建築士をはじめとする国家資格を持ったプロフェッショナルが、論理的かつ誠実にお答えいたします。皆様からのご相談心よりお待ちしております。

NASUホームの本拠地 大田原市の信用金庫 大田原信用金庫様の住宅ローンのご紹介

皆さんこんにちは nasuホームの金井です。いつもこちらのblogをお読み頂きありがとうございます。NASUホームの本社(那須土木株式会社)の南隣に私共、那須土木株式会社のメインバンクとしてお世話になっております大田原信用金庫様の本社がございます。会社としてもお世話になっておりますし、数多くの施主様の住宅ローンでも本当にお世話になっております。

家づくりという人生最大のプロジェクトを進める際、多くの方が「どこのローンを選ぶか」で迷われます。その際、よくお客様からいただくのが「銀行と信用金庫の住宅ローンって、具体的に何が違うの?」という疑問です。

単に「金利の数字だけ」で比較して安さだけで選んでしまうと、大切な本質を見落としてしまうことがあります。本日はファイナンシャルプランニング技能士の視点から、その違いを「3つの事実」として分かりやすく整理してお伝えします。

1. 目的の違い:「利益の追求」か「地域の発展」か

銀行と信用金庫は、組織としての「存在目的」が根本から異なります。

  • 銀行
    • 株式会社であり、主な目的は「株主の利益還元」です。
    • そのため、全国規模で効率よく大きな利益を出す仕組みを持っています。
  • 信用金庫
    • 地域の方々が会員となって支え合う「相互扶助」の非営利組織です。
    • お預かりした資金は、その地域(栃木県北など)の発展や、そこに暮らす人々のために限定して使われます。

つまり、信用金庫でローンを組むということは、その利息が巡り巡ってご自身が暮らす地域の経済を豊かにすることにつながるのです。

https://www.shinkin.org/shinkin/difference/

2. 審査の基準:「一律のスコアリング」か「顔の見える対話」か

ここが最も実務において大きな差が出るポイントです。

  • 大手都市銀行、ネットバンクなどの場合
    • 年収や勤続年数、会社の規模といった項目を機械的に点数化(スコアリング)して合否を判断する傾向が強いです。
    • そのため、数値上の条件が少しでも外れると、一律で断られてしまうケースも少なくありません。
  • 信用金庫(だいしん様など)の場合
    • 地域の事情を深く理解しているため、マニュアル一辺倒ではない「血の通った審査」をしてくれます。
    • 例えば「転職したばかりだけれど、国家資格を持っていて今後のキャリアが確かな方」や「独自のこだわりがあり、こだわり抜いた注文住宅を建てたい方」など、個別の事情や人柄、将来性をじっくりと汲み取って柔軟に対応してくれます。

3. 商品の柔軟性

「信用金庫は金利が高めなのでは?」と思われるかもしれませんが、実は独自の非常に優れた強みを持っています。

大田原信用金庫様の住宅ローン(チョイスなど)を数値ベースで拝見すると、以下のような特徴が挙げられます。

  • 長期返済の選択肢:
    • 物件や条件によりますが、最長40年、さらには50年といった超長期の返済期間を選択できるプランが用意されています。
  • 月々のゆとりと確かな品質の両立:
    • 返済期間を長く設定できるということは、毎月の返済額を抑えつつ、構造や断熱にお金をしっかりとかけた「本物の価値がある家」を無理なく手に入れられるということです。

「安ければいい」という安易な選択ではなく、根拠ある数値を見据えながら、ご自身のこだわりを叶えるための強い味方になってくれるのが信用金庫のローンです。下記に大田原信用金庫様の住宅ローン チョイスのリンクを貼らせて頂きます。

https://www.ohtawara-shinkin.co.jp/loan/housing/choice_loan/

一生に一度の家づくりだからこそ、顔の見えるパートナーを

家づくりは、建てる時だけがゴールではありません。 そこから何十年と続く暮らしの中で、予期せぬ社会情勢の変化や、ご家族のライフステージの変化が必ず訪れます。

そんな時、東京の本社で決めた一律のルールで対応されるよりも、すぐ隣にいて、いつでも顔を合わせて親身に相談に乗ってくれる地元の「だいしん」様のような存在が近くにいることは、何物にも代えがたい安心感になります。

私たちは建物というハード面だけでなく、こうした資金計画という人生の基盤(ソフト面)からも根拠をもって最適なご提案をさせていただきます。

土地探しや資金計画で迷われた際は、ぜひお気軽にNASUホームの金井までご相談ください。一級・二級建築士をはじめとする専門家が、あなたの特別な家づくりを全力でサポートいたします。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご相談は下記よりお待ちしております

6月もNASUホーム家づくり相談会開催致します!

   

皆様、おはようございます。NASUホームの金井博之でございます。 いつもブログをご一読いただき、誠にありがとうございます。

家というものは、ただの建物ではなく、人生を形作る大切な「器」です。だからこそ、妥協のない選択をしていただきたい。そんな想いを込め、5月より開催しております「無料家づくり相談会」を、来る6月27日(土)にも開催する運びとなりました。

家づくりの「迷い」を「確信」に変えるために

人生で最も高価な買い物と言われる住宅において、皆様の不安を安心へと変えるのが私の使命です。

当日は、二級建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランニング技能士二級、二級建築施工管理技士という複数の国家資格を持つ私、金井が、技術的根拠と中立的な視点から皆様の疑問に一つひとつお答えいたします。

【相談会概要】

  • 日時: 6月27日(土)
  • 場所 NASUホーム住宅展示場
  • 枠: 各回1組様限定(完全予約制)
    • ① 10:00〜
    • ② 13:00〜
    • ③ 15:00〜

私たちの約束

「安ければいい」という考え方ではなく、本当に価値のあるものを追求したい方へ。 しつこい売り込みは一切いたしません。皆様が心から納得できる住まいを実現するために、誠実に向き合います。

皆様のこれからの人生を彩る、住まいについてじっくり語り合いましょう。お会いできることを楽しみにしております。お問い合わせ、ご予約は下記よりお願い致します。

これは便利です。那須塩原市で住まいをご検討の皆様へ。なすしおばらまっぷのご紹介

皆様、こんにちはNASUホームの金井博之です。いつもこのblogをお読み頂き、誠にありがとうございます。本日はプランのご提案をさせていただくお客様の敷地の調査をさせていただいておりました。ありがとうございます。

以前であればまず法務局に行って謄本、公図などを取得し、その後、市役所の各部署を回り、建築基準法、都市計画法等各種法令を確認しておりましたが、今は謄本、公図はWEBで取得出来、下調べも那須塩原市では【なすしおばらまっぷ】というサイトで各種情報を公開しております。(一部は試験運用中です)

https://maps.city.nasushiobara.tochigi.jp/#/?

center=140.04759000000422%2F36.961309999999926&zoom=11.3&baseMap=gsi

このマップでほとんどの下調べが出来てしまいます。便利な世の中になったなと感謝しております。私たち住宅に携わっているものにはもちろんありがたいのですが、土地をお探しの皆様にもとても有用なサイトだと思っております。ハザードマップの確認はもちろん、浸水のリスク、全面道路の幅等、土地売買等で調査する項目がおおよそ調べられます。以前であれば不動産会社に任せていた物件調査がほとんどこの【なすしおばらまっぷ】で終わらせる事が可能です。

ただし、現地を確認しないと見えない情報があります。建築費用に大きくかかわる敷地の高低差等、私たち建築に長く携わってきた人間だからこそ見えるポイントがあります。土地探しに不安がある方はぜひ下記よりご相談ください!     

平屋という選択:建物面積から導く「最適な土地の広さ」平屋プランに必要な土地面積を考えてみました

皆さんおはようございます。NASUホーム金井です。いつもこちらのblogをお読みいただきありがとうございます。

最近はお客様から平屋を建てたいとのご相談が特に増えた印象がございます。本日は平屋に最適な土地の面積についてお話させて頂きます。

理想の平屋を実現するために、まずは「自分たちがどのような暮らしを送りたいか」という建物面積の定義から始めましょう。建物面積(坪数)が決まれば、必然的に必要となる土地の面積も導き出されます。

栃木県北の住まいづくりにおいて、心地よい余白を残すための考え方をご提案します。

1. 建物面積20坪:コンパクトで機能美あふれる平屋

無駄を極限まで削ぎ落とし、資産価値としての「質」を高めた住まいです。

  • 土地面積の目安:約50〜60坪
  • 考え方: 建物以外に、駐車場2台分(約10〜12坪)+アプローチ+小ぶりな庭を確保する面積です。
  • ターゲット: 終の棲家としての住み替えや、趣味を追求する単身・夫婦世帯。
  • ポイント: このサイズ感であれば、メンテナンスコストを抑えつつ、断熱性能や耐震性能といった「性能」に予算を集中投下することが可能です。

2. 建物面積30坪:ゆとりと家族の団らんを両立する平屋

家族4人でもストレスなく暮らせる、平屋の標準的なモデルサイズです。

  • 土地面積の目安:約70〜80坪
  • 考え方: 駐車場3台分(約15〜18坪)+ゆとりのある庭+隣地とのプライバシー確保の余白を含めた数値です。
  • ターゲット: 小さなお子様のいるご家庭。
  • ポイント: 栃木県北のような広い土地が確保しやすい地域だからこそ、隣家との距離を十分に保ち、南側からの採光をコントロールすることが、冬の暖かさを確保する最優先事項となります。

3. 建物面積40坪:土地のポテンシャルを最大化する邸宅

外空間をリビングの一部として取り込み、暮らしそのものを豊かにするサイズです。

  • 土地面積の目安:100坪以上
  • 考え方: 駐車場3〜4台分+広大な庭+物置や家庭菜園スペースまで網羅できるサイズ感です。
  • ターゲット: ゲストを頻繁に招く方や、室内外がシームレスにつながる大空間を楽しみたい方。
  • ポイント: 建物が大きくなるほど「日陰」の影響が大きくなります。100坪以上の土地であれば、方位を計算した上で建物配置を最適化でき、結果として非常にエネルギー効率の良い家づくりが可能になります。

【宅地建物取引士、2級建築士金井の視点:土地選びの根拠】 土地探しで失敗しないコツは、建物の面積に「駐車場台数 × 5坪」と「最低限の庭面積」をプラスして算出することです。

栃木県北では車での移動が必須であり、冬の積雪対応やメンテナンス性も土地選びの重要な要素です。

今、土地を探されている方へ。建物のプランとセットで考えることで、土地代を抑えつつ理想を叶える方法を提案します。お問い合わせは下記よりお待ちしております!

寒さの厳しい地域で大切な凍結深度とは?

皆さん、おはようございます。NASUホームの金井です。いつもこのblogをお読みいただき本当にありがとうございます。 これから暑くなって参りますが、今から建築が始まるお住まいの完成は冬場に差し掛かります。これから暑くなる時期にどうかなと思いましたが、今年もアッという間に厳しい冬がやって参ります。本日は私たちNASUホームがメインの施工エリアとさせていただいております栃木県北地域の住宅設計において重要となる凍結深度についてお話させて頂きます。

「凍結深度(とうけつしんど)」とは、寒冷地において、冬の間に地表面から下の地盤が凍結する深さのことです。土中の水分が凍ると約9%体積が膨張し増え、その力で地面が盛り上がる事象を引き起こすため、建物の基礎や水道管の設計において非常に重要な数値となります。

具体的な凍結深度や建築時の目安となる垂直積雪量の基準は以下の通りです。

地域・市町村 凍結深度の目安垂直積雪量
宇都宮市・小山市法定制限なし(一般的に30cm〜40cm)30〜34cm
大田原市60cm以上(配管埋設基準など)30〜40cm
那須塩原市法定制限なし(立地・標高による実況に応じた設計)40〜100cm(地域・標高による)
那須町40〜60cm前後(標高による)40〜70cm(湯本地域は70cm)
日光市(山間部・高地)120cm〜250cm(地区による)40〜250cm(地域・標高による)

この凍結深度が足りないと住宅にどのような影響があるかと申しますと、

  • 基礎のひび割れ・破損: 凍結深度が浅すぎると、凍った土に基礎が下から押し上げられ、コンクリートに亀裂が入る可能性があります。
  • 家屋の傾き: 地盤が不均一に持ち上がり、春になって氷が溶ける際に不均等に沈下するため、建物全体が歪む可能性があります。
  • 給水・排水管の破裂: 地中に埋められた水道管が凍結すると、膨張によって破裂し、水漏れや断水を引き起こす可能性があります。
  • 外構、アプローチが隆起する: コンクリートブロックやタイル張りの階段なども持ち上げられ、ひび割れや段差が生じる可能性があります。

住宅建築には様々な法令、各地方の条例等を確認、クリアして初めて建築の許可が下ります。15年以上前になりますが、お施主様の駐車場の土間コンクリートが冬場の凍土で持ち上げられ、補修をさせていただいた苦い経験があります。凍結深度の決まりがない地域でしたが、凍土の怖さは身に染みております。NASUホームは初回プランから建築を熟知した1級建築士が対応させていただいております。ご相談、プランは無料でさせていただいております。

ご相談、お問い合わせは下記よりお待ちしております。