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断熱材のもう一つの役目とは?

皆様こんにちは。NASUホームの金井です。 これまで快適さを中心に吹付断熱の魅力をお伝えしてきましたが、実は住み始めてからお客様に最も喜ばれる「隠れた性能」があります。

それが、圧倒的な**「遮音(防音)性能」**です。

1. なぜアイシネン(吹付断熱)は「音」に強いのか?

音は「空気の振動」です。隙間があれば、熱と同じように音も家の中に侵入してきます。

  • 隙間のない密着力:アイシネンは現場で100倍に発泡し、コンセント周りや柱の僅かな隙間もピタッと塞ぎます。この「高い気密性」が、外からの騒音を物理的にシャットアウトするのです。
  • 吸音する構造:アイシネンの細かな気泡(セル)が音の振動を吸収し、室内の音が反響しすぎるのも防いでくれます。
  • https://www.icynene.co.jp/bf.html

2. 那須の「静寂」を家の中に取り込む

那須・栃木県北エリアは静かな環境が多いですが、それだけに「夜の雨音」や「近隣の車の音」が気にかかることもあります。

  • 雨音が気にならない:屋根裏にアイシネンを吹き付けることで、激しい雨の日でも、天井を叩く音が驚くほど静かになります。
  • プライバシーを守る:外の音が聞こえないということは、中の音も外に漏れにくいということ。夜間に趣味の音楽を楽しんだり、お子様が元気に遊んでいても、近隣への気兼ねが少なくなります

私自身、ギターを嗜みますが(へたくそです)、家づくりにおいて「音」の問題は切実です。 本格的な防音室を作らなくても、アイシネンによる高気密施工と、適切なサッシ(窓)選びを組み合わせるだけで、日常生活における「音のストレス」は軽減されます。弊社モデルハウスで体感してみてください!

ご見学のご予約はこちらまで——————-

制振ダンパーエヴォルツのバイリニア特性とは?

皆さんこんにちは、NASUホームの金井です。本日はNASUホームの標準仕様の制振装置エヴォルツの特性(バイリニア特性)について簡単にお話させて頂きます。バイリニア特性とは、住宅などの制振装置において「小さな揺れにも素早く反応してエネルギーを吸収しつつ、大きな揺れでは減衰力の上昇を抑えて建物の構造(躯体)を傷めないようにする」性質のことです。

主な特徴とメリットは

  • 幅広い対応力: 震度1程度の小さなな揺れから大地震まで、揺れの大きさに関わらず効率的にエネルギーを吸収します。
  • 躯体の保護: 揺れが大きくなった際に減衰力が過剰に上がりすぎるのを防ぐため、建物自体への負荷を軽減し、柱や梁などの損傷を抑えられます。
  • 繰り返しの揺れに強い: 地震後の余震が何度も続く場合でも、性能が低下しにくく効果を持続できるのが強みです。 
    地震大国日本にこそ必要な制振装置だと思っております。NASUホームは全棟許容応力度計算と制振ダンパーエヴォルツが標準装備です!

https://www.evoltz.com/

あの震災でもびくともしなかった、NASUホームのモデルハウス

皆様こんにちは。NASUのホーム金井です。 家を建てる際、誰もが抱く最大の不安。それは「巨大地震が来たとき、この家は家族を守ってくれるのか?」という問いではないでしょうか。先日も東北で規模の大きい地震がありました。

NASUホームにはその問いに対する「生きた答え」があります。それは、2011年の東日本大震災を経験した、当時のモデルハウスの姿です。

1. 震度6強の揺れに耐えたモデルハウス

あの時、栃木県北エリアも激しい揺れに襲われました。私は震災当日、矢板の4号線を宇都宮に向かって走っておりました。

道路がひび割れ、水道管が破裂して水が吹いていたのを強烈に記憶しております。

多くの建物が被害を受ける中、NASUホームのモデルハウスは壁紙の多少のよじれはありますがびくともしませんでした。外壁は塗壁(ジョリパット)ですが亀裂もありません。

なぜ、そこまで強かったのか?当時は許容応力度計算は実施しておりません。 その理由を考察すると、私たちの設計基準「直下率」と構造材、適切な地盤調査、補強にあると感じております。

柱の直下率60%以上      ※2階の柱の下に一階の柱が来る割合

耐力壁の直下率60%以上   ※2階の耐力壁(地震や台風などの『横からの力』に耐えるための、特別な壁  多ければ良いわけではなくバランスが大切です)

・NASUホームは140年以上続く建設土木会社(那須土木)の住宅部門です、自社で地盤調査、地盤改良の部門があり地域の地盤状況のデータの蓄積があります。

2. 地元の「八溝杉」が持つ、粘り強さ

構造の強さを支えたもう一つの主役が、地元産の**「八溝杉」**です。 先日お話しした通り、八溝杉は非常に剛性が高く、たわみに強い(ヤング係数E70以上)特性を持っています。栃木の厳しい風土で育った木材が、栃木を襲った未曾有の災害から家を守り抜いた。これは偶然ではなく、必然の結果だったと感じております。

3. 「15年経っても変わらない」という証明

モデルハウスが震災を経てそのままの姿で建っている事。それ自体が、NASUホームの設計思想と施工精度が「本物」であることの証明です。 大震災という過酷な試験を乗り越えた建物が、今も現役でそこにある。これ以上の安心材料があるでしょうか。

「地震に強い家」という言葉は、どの会社でも使います。 しかし、**「実際に巨大地震を無傷で乗り越えた実績」**を持つ家は、そう多くありません。 皆様の住宅をご提案させて頂く人間として又一人の生活者として。私たちは、この「実績に裏打ちされた安心」を、栃木県県北地方で家を建てる多くの方にお届けしたいと考えています。  NASUホーム

モデルハウスのご見学のご予約は下記まで

床下エアコンのメリット、デメリットとは?

みなさんこんにちは NASUホームの金井です 今週日曜日にパソコンがクラッシュしてしまい2日ほど

更新がおろそかになり申し訳ございませんでした。 本日は当社標準の床下エアコンについてのお話

を少しさせて頂きます。 床下エアコンで検索をかけると 「床下エアコンデメリット」「床下エアコン後悔」等ネガティブな言葉が上位を占めます。 実際に床下エアコンの設置状態を見ていただくとそんなに難しくないように見えます。なので勉強もほどほどの工務店さんがチャレンジして失敗してしまうなんてこともよくあります。 下記はAI検索です

1. シロアリ被害の「早期発見」が困難になるリスク

  • 隠れた侵入経路: 床下エアコンのために基礎断熱を採用すると、断熱材(特に外周部)がシロアリの通り道になりやすく、目視での点検が難しくなります。
  • 高温多湿の誘惑: 冬場に床下を暖めることで、本来活動が鈍るシロアリが一年中活発に活動できる環境を作ってしまう皮肉な側面があります。
  • 対策の提示: ターミメッシュなどの物理的防蟻や、点検しやすい基礎形状の重要性をセットで伝えるのがプロの視点です。

2. カビ・結露による「健康と構造」へのリスク

「暖かい=乾燥する」と思われがちですが、夏場の運用や新築直後は危険です。

  • 夏場の逆転結露: 夏に冷房として(あるいは除湿目的で)不用意に床下を冷やすと、基礎コンクリートの湿気が冷やされ、土台や大引にカビが発生する原因になります。
  • コンクリートの放出水分: 建設後1〜2年はコンクリートから大量の水分が出ます。この時期に密閉された床下を暖めすぎたり冷やしすぎたりすると、湿気がこもりやすくなります。

3. 「設計・施工の精度」に依存しすぎるリスク

床下エアコンは、単にエアコンを下に置けばいいわけではありません。

  • ショートサーキットの発生: 吹き出し口の設計が甘いと、暖かい空気がすぐにエアコンに戻ってしまい、肝心のリビングが暖まらない「電気代の無駄遣い」状態になります。
  • 気密・断熱性能の絶対条件: そもそも住宅全体の気密(C値)や断熱(UA値)が低いと、床下だけ暖めても熱が逃げるだけで、床下エアコンの恩恵はゼロになります。

床下エアコンは正しい使い方、正しい設定温度、正しい断熱気密工事、正しい基礎設計(構造設計をしてこそ効果が発揮され快適な住環境を実現します。床下エアコンの設置をご検討されている皆様は床下エアコンを熟知したパートナー(会社様)を見つけてください 。NASUホームでは10年以上前から床下エアコンに取り組んでおります。

「この道、誰のもの?」 位置指定道路に潜む「見えないルール」

皆様こんにちは。NASUホームの金井です。 土地を探していると、行き止まりの道の奥にある静かな区画に出会うことがあります。「プライベート感があっていいな」と思うかもしれませんが、その道が**「位置指定道路(いちしていどうろ)」**だった場合、いくつかのチェック項目が頭に浮かびます。

「道路に見えるけれど、実は誰かの私有地」。そんな複雑な権利関係が、あなたの家づくりにどう影響するかをお話しします。

1. 建築基準法上の「道路」という魔法

本来、建物は「公道」に接していなければ建てられません。しかし、大きな土地を分割して家を建てる際、特定行政庁から「ここは道路として認めます」と指定を受けた私道が「位置指定道路」です。

  • 家は建てられる、けれど…法的には道路なので建築許可は下ります。しかし、所有権が誰にあるのか(単独か、共有か、あるいは全くの他人か)が非常に重要です。

2. 宅建士が懸念する「掘削(くっさく)承諾」の壁

位置指定道路で最もトラブルになりやすいのが、インフラの引き込みです。

  • 道路を掘る許可:先日お話しした「水道の引き込み」やガス管の工事をする際、その道路の持ち主全員から「掘っていいですよ」という承諾書をもらう必要があります。
  • 承諾料の発生:持ち主が快く判を押してくれれば良いですが、中には高額な「承諾料」を要求されたり、連絡が取れなかったりするケースもあります。
  • 住宅ローンの際持ち分なしだと審査に通らない可能性があります

3. 重要事項説明書を確認

  • 不動産は契約前に重要事項説明を宅建士が説明する必要があります。理想は「共有持ち分」があること:道路の権利を少しでも持っていれば、将来のトラブルリスクは激減します。可能であれば契約の何日か前に重要事項説明の下書きを見せてもらって納得いくまで確認してください。

「土地代以外にこんなにかかるの?」 水道引き込みの「道路の幅」という落とし穴

皆様こんにちは!NASUホームの金井です。 土地探しをしていると、周辺相場より少し安い「掘り出し物」に出会うことがあります。しかし、私はまず足元の「道路」に注目します。

一見、何の問題もない更地に見えても、実は「水道の本管が道路の反対側にある」だけで、土地取得の予算計画が大きく狂うことがあるのです。

1. 「道路の反対側」にある本管の恐怖

水道を宅内に引き込む際、道路の下を通っている「本管」から枝分かれさせます。この本管が、購入予定の土地の「すぐ目の前」にあれば良いのですが、道路の「向こう側」にある場合は要注意です。

  • 道路横断工事が必要:道路を丸ごと掘り起こしてパイプを通すため、工事の規模が跳ね上がります。
  • 復旧費用がかさむ:掘った後のアスファルトを綺麗に直す費用(舗装復旧費)も、すべてお客様の負担になることがほとんどです。

2. 自治体や道路の種類で変わる「ルール」

各自治体によって水道局のルールは異なります。※益子町・芳賀町・市貝町では水道事業を共同処理する芳賀中部上水道企業団が水道事業を運営しております。水道加入金も各自治体で異なります。

  • 国道の横断:国道や県道の場合、復旧の基準が非常に厳しく、工事費が100万円を超えてしまうケースも珍しくありません。

3. 買ってから後悔しないために

まず水道局に出向き「配管図」**をチェックします。 ※自治体によってはネット上でも閲覧可能です「この土地、安いですよ!」と勧めるだけの不動産屋さんは、この引き込み費用まで計算に入れていないことがあります。不動産は車購入と同じで諸費用までの考慮が必要です。

「更地=すぐ建てられる」とは限りません。 目に見えない地中のインフラまで確認してこそ、安心できる土地選びです。契約書にサインをする前に、ぜひ一度NASUホームにご相談ください。ご相談はこちらまで——–

そのプランは誰が描きましたか?「無資格者のプラン」に潜むリスクとは?

1:間取り図は「絵」ではなく「設計図」

  • 最近はスマホアプリでも簡単に間取りが描ける時代ですが
  • 「営業担当者がその場でパパッと描いてくれたプラン、一見良さそうに見えますが……実はそこに落とし穴があるかもしれません。」その営業さんは有資格者(1,2級建築士)ですか?

2. なぜ「無資格者のプラン」には注意が必要なのか

 3つのリスクをお話します

  • 「構造(耐震性)」の裏付けがない
    • 柱のない大空間や大きな窓は魅力的ですが、家の強度が犠牲になっていることも。「描けること」と「安全に建てられること」は別物です。
  • 「法規」のチェックが甘い
    • 道路斜線や北側斜線、建ぺい率など、建築基準法は複雑。契約後に「実はこの通りには建ちません」と言われるトラブルは、無資格者のプランでよく起こります。
  • ③ 「雨仕舞い(防水)」や日射のコントロールは考えてますか?
    • 屋根の形や水の流れを無視したプランは、将来の雨漏りリスクを高めます。
    • 日射をコントロールできないと夏暑く、冬の暖房費が高くなるプランになります。

3. NASUホームのこだわり:資格があるからできる「責任」

  • デザインに惚れるのは大切ですが、その裏側にある『根拠』もぜひ確認してください。
  • NASUホームでは、ベテランの1級建築士が責任を持って、長く安心して暮らせるプランをご提案します。」プランのご依頼は下記まで

「固めた家」に、なぜ「しなやかさ」が必要か?NASUホームが考える構造計算×制振ダンパーの相乗効果

皆様こんにちは。NASUホームの金井です。 先日お話しした「許容応力度計算(構造計算)」によって、私たちの家は地震の力に真っ向から立ち向かう「最強の骨組み」を手に入れます。

しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。 「計算でこれほど頑丈に作ったのに、なぜさらに『制振ダンパー(evoltz)』が必要なのか?」

正直に申し上げれば、構造計算だけで耐震等級3を確保すれば、建築基準法上の安全性は十分に満たしています。では、なぜ私たちはそこに「制振」をプラスするのか。その理由は、**「家の寿命」と「繰り返しの揺れ」**にあります。

1. 「固い」だけでは、ダメージが蓄積する

家を「骨折しないほど強く」作るのが耐震です。しかし、ガチガチに固めた建物は、地震の衝撃をまともに受け止めてしまいます。

  • 1回目の大地震:構造計算のおかげで、びくともしません。
  • 繰り返す余震:衝撃を受け止めるたびに、柱と梁の接合部や釘の周りに、目に見えない「わずかな緩み」や「歪み」が蓄積していくことがあります。

この「微細なダメージ」を、構造体が悲鳴を上げる前に吸収してくれるのが、制振ダンパーの役割です。

2. 車の「サスペンション」と同じ考え方

想像してみてください。もし車にバネやショックアブソーバー(ダンパー)がなく、タイヤが直接ボディに固定されていたらどうなるでしょうか? どんなに頑丈な車体でも、段差を越えるたびに激しい衝撃が伝わり、やがてネジが緩んだり、乗り心地が悪くなって壊れてしまいますよね。

  • 耐震(構造計算):事故を起こしても潰れない「頑丈なボディ」
  • 制振(evoltz):路面のガタガタを吸収し、ボディを守る「高性能サスペンション」

この2つが揃って初めて、家は「一度の地震で倒れない」だけでなく、**「何度揺れても、性能が落ちない」**一生モノの住まいになるのです。お問い合わせはこちらから