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NASUホームの標準『許容応力度計算』と『木材の含水率』の密接な関係とは?

皆さんおはようございます。NASUホームの金井です。いつもこちらのblogをお読み頂きありがとうございます。NASUホームのある栃木県大田原市は本日、昨日の雨、風が嘘のようにさほど暑くもなく快適な気候です。

これから梅雨時になり、湿度の多い不快な季節となりますが、住宅の構造材に使用される木材にとっても湿度は大敵です。今日は、構造の安全性を高める「許容応力度計算(構造計算)」と、その計算の前提条件として極めて重要な「木材の含水率(がんすいりつ)」の重要な関係についてお話させていただきます。

1. なぜ「許容応力度計算」に木材の水分が関係するのか?

簡易的な構造掲載「壁量計算」では、木材の一本一本が持つ本来の強度はそこまで厳密に計算されません。しかし、NASUホームは「全棟許容応力度計算」を標準としています。

許容応力度計算とは、地震や台風の時に「どの部材に、どれだけの力がかかるか」を詳細に数値化するものです。

  • 木材は水分量で強度が変わる木は、乾燥すればするほど細胞が引き締まり、強度が上がります。逆に、水分を多く含んだ(乾燥していない)木材は、重く、そして脆(もろ)くなります。
  • 正確な「数値」の前提条件どれだけ精密に構造計算を行っても、実際に使う木材が水分を多く含んでいれば、計算通りの強度は発揮されません。つまり、木材の含水率が明確に管理されていることが、許容応力度計算の前提条件なのです。

2. 知っておくべき「含水率」の基準数値

家を建てた後に、柱や梁が大きく変形したり、隙間が空いたりするトラブルの原因の多くは「木材の乾燥不足」です。

木材の強度が安定し、建築後に狂いが出ない目安となる数値が「含水率15%〜20%以下」です。

木材の種類理想的な含水率特徴とメリット
KD材(人工乾燥材)15%〜20%以下機械でしっかり乾燥させた材。狂いが少なく、許容応力度計算の数値通りの強度を発揮します。
グリーン材(未乾燥材)30%以上乾燥させていないため安価ですが、施工後に乾燥して縮み、家全体の歪みや構造計算の狂いを生むリスクがあります。

私たちは根拠(エビデンス)を持った家づくりを行うため、構造計算の段階からこの含水率をクリアした自社製材した高品質な八溝杉、八溝ひのきの使用を前提としています。

3. 見えない場所こそ大切に

デザインや間取りのセンスが良いのは、プロとして当然のことです。しかし、良い住まいとは、「年月が経っても、その安全性が全く変わらないこと」ではないでしょうか。

安価な建材で表面だけを繕った家は、時間の経過とともに乾燥収縮を起こし、歪みを生じさせます。私たちは、目に見えない「構造こそ大切だと確信しております。

【NASUホームの製材所(やっぱり木が好き館)をご覧になりませんか?】

木材の製材から乾燥工程まで丁寧にご説明しながらご案内いたします。かなり以前にこちらのblogで紹介させていただいた案内を再掲させていただきます。

https://nasuhome.jp/wordpress/%E5%A4%A7%E7%94%B0%E5%8E%9F%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%B3%A8%E6%96%87%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%83%BB%E6%96%B0%E7%AF%89%E3%80%80%E8%A3%BD%E6%9D%90%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E3%83%BB%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A/

皆様のご予約心よりお待ちしております。ご予約は下記からお願い致します!

台風6号の本日、栃木県の災害資料(栃木県ホームページから)から考える

皆さん、こんにちは。NASUホームの金井です。 いつもこちらのブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。

本日6月3日、NASUホームがある栃木県大田原市は、台風6号の影響で強い雨が降っております。外出が難しいこのような日だからこそ、住まいの安全について改めて深く考えておりました。

ふと栃木県の災害状況を振り返りたくなり、県のホームページ(栃木県災害資料)を確認したところ、そこには人々の記憶に新しい、数々の甚大な自然災害の記録が並んでいました。

https://www.pref.tochigi.lg.jp/kurashi/bousai/kakosiryou/totigikensaigaisiryou.html

  • 令和元年:台風19号(田川の浸水被害など)
  • 平成27年:関東・東北豪雨災害
  • 平成23年:東日本大震災

令和元年の台風19号の際、私は床下浸水被害に遭われたお客様の住まいへ急行し、点検や補修、消毒作業にと駆け回っておりました。さらに、記憶に新しい令和6年8月の豪雨。これらを振り返るたび、「やはり水害は本当に恐ろしい」と実感を強くいたします。

プロとして、私たちは日々、お客様への土地のご提案や、お客様が見つけられた土地へのアドバイスを行っています。

ハザードマップなどの「数値」や「根拠」を確認することは大前提です。しかし、それ以上に大切な本質は、「ご近所の方へのご挨拶を兼ねて、過去の災害の有無を直接お聞きすること」ではないかと考えております。データだけでは見えてこない、地域に根ざした生の情報こそが、確かな安心へとつながるからです。

実は、私、金井は愛知県からの移住者です。 栃木に移り住んで25年近くが経ち、生まれ育った故郷よりも、この地での暮らしの方が長くなりました。

移住当初は「真岡(もおか)」や「上三川(かみのかわ)」といった地名すら、まったく読めませんでした。そんな私が、今では栃木の地理を把握し、皆様に土地や住まいの提案をさせていただいているのですから、ご縁とは本当に不思議なものです。

先日、宇都宮の大通りを車で走っていた時のことです。 ふと、中学校の修学旅行で日光東照宮を訪れ、宇都宮の旅館に宿泊した遠い記憶が蘇りました。

当時の自分に、「あなたはいずれ栃木に移り住み、温かい家庭を築き、子供にも恵まれて、住宅業界で皆様の家づくりをサポートしているよ」と伝えても、きっと信じないでしょう。

しかし、この地で紡いできた時間と、住宅のプロとして培ってきた経験は、今の私の確かな財産です。これからも、この大切な栃木の街で、安心と、他にはない価値を持つ住まいづくりを、誠心誠意サポートさせていただきます。

皆様も、本日の台風、大雨にはどうぞ十分にお気をつけください。

NASUホーム(那須土木株式会社)の自社製材(木材)にへのこだわり2

みなさんこんにちは!NASUホームの金井です。最近お客様からのお問い合わせも増え、毎日のblog執筆にがぜんやる気を燃やしております。今後もガンガンお住まいに関するお役立ち情報を発信してまいりますのでどうぞよろしくお願い致します!

本日は以前何回かご紹介させていただいた自社(那須土木株式会社)の製材(木材)について再度ご紹介させていただきます。

https://nasudokk.com/factory.html

上記のリンクが自社ホームページの製材のご紹介コーナーです。地元の原木を仕入れ自社で製材、乾燥作業を行い、NASUホームの住宅の構造材として使用させていただいております。

最大の特徴は高速遠赤外線木材乾燥機です。高温で急いで乾燥させるのではなく、やや低めの温度で時間をかけ、木材の水分(含水率)を規定値以下にします。高温で一気に乾燥させないため心材部がわれる事がありません。

ご連絡いただければご見学も承ります。他社様の構造見学会等で柱組はご覧になることがあるかと存じますが、柱になる前の原木からの製材はなかなかご覧になることはないかと存じます。みなさまからのお問い合わせこころよりお待ちしております!

公式インスタでも工事現場や完成物件のお写真UPしております! https://www.instagram.com/nasuhome.renovation/

お問い合わせは下記よりお待ちしております!

NASUホームご予約制住まいの無料相談会開催のご案内

皆さんこんにちはNASUホームの金井です。いつもこちらのblogをお読みいただき誠にありがとうございます。

急ではございますが今週末5月30日(土)にご予約制住まいの無料相談会を実施させていただく事となりました。

家づくりは、人生の中で最も大きなお買い物と言われます。だからこそ、「何から始めたらいいのか分からない」「予算はどれくらい必要なのだろう」と、不安や疑問を抱えられるのは当然のことです。

私たちは、ただ家という「建物」をつくる会社ではありません。 そこに住まうご家族が、これからの人生をどれだけ心豊かに、安心して過ごせるかという「これからの暮らしの豊かさ」を何よりも大切にしています。

ネットにあふれる情報を見るだけでなく、実際にプロに会い、疑問を一つひとつ解消していくことこそが、失敗しない家づくりへの一番の近道だと私たちは考えています。

今回の相談会は、以下のような方に特におすすめです。

  • 家づくりの進め方の手順を知りたい方
  • 自分たちに合った最適な資金計画を相談したい方
  • 栃木県北の気候に合わせた、本当に快適な住まいを知りたい方

当日は、皆さまの大切な時間を無駄にしないよう、完全予約制で一組一組のお話をじっくりと丁寧にお伺いいたします。

過度な営業や、強引な売り込みは一切いたしません。 「まずは話だけでも聞いてみようかな」というリラックスした気持ちで、どうぞ安心してお越しください。

皆さまの「理想の暮らし」の第一歩を、一緒に踏み出せることを心より楽しみにしております

ご予約は下記よりおまちしております!

本当に安心できる家とは?「構造塾」佐藤先生のサイトにNASUホームが掲載されてます

みなさん、こんばんは。NASUホームの金井です。

私たちが家づくりを考えるとき、ついつい目に見える「おしゃれなキッチン」や「素敵なデザイン」に意識がいってしまいますよね。もちろん、それも暮らしを彩る大切な要素です。

しかし、家というものは、大切なご家族の命と財産を守る「器」でもあります。あれもこれもと欲張る前に、まず「絶対に外してはいけない一番大切なこと」は何でしょうか。

それは、大地震が来ても大切な家族をしっかりと守り抜く「構造の強さ」です。

住宅の耐震性や構造の大切さを全国に発信されている「構造塾」の佐藤先生の公式サイトにて、NASUホームが「栃木県の24業者」の1社として掲載されております。

https://kouzou-cram.com/?ar=tochigi

皆様の家づくりのご参考となれば幸いです。NASUホームへのお問い合わせは下記よりおまちしております。

NASUホームの自社製材へのこだわり (やっぱり木が好き館のご紹介)

皆さん、こんにちはNASUホームの金井です。いつもこちらのブログをお読み頂きありがとうございます。先日のブログで地元の木材に対する思い入れをお話しさせていただきました。

本日はNASUホーム(那須土木)の製材所のご案内をさせていただきます。下記にホームページのリンクを貼らせていただきます。

https://www.nasuhome.jp/woody.html

毎月開催木工ワークショップの風景です

上記のお写真はやっぱり木が好き館で毎月開催しております、木工ワークショップの風景です。自社で仕入れた原木を製材、乾燥してお客様のお住まいの構造材として使わせて頂いております。ご連絡いただければ製材、乾燥工程のご見学を承ります。構造見学会等で仕上がる前の木の柱はご覧になる機会はあると思いますが製材、乾燥の工程はなかなかご覧頂く機会はないと思います。住まいは見えなくなってしまうとことがとても大切です。NASUホームは見えないところを大事にします。お問合せは下記より

https://www.nasuhome.jp/contact.html

なぜNASUホームは地元の木材(八溝杉)にこだわるのか?

皆さま、こんにちは。NASUホーム住宅事業部の金井です。いつもこちらのblogをお読みいただき誠にありがとうございます。

以前のblogで何回かお話させていただきましたが、NASUホームでは自社で製材した地元の材木(八溝杉)を構造材として使用しております。なぜ地元材にこだわるのか?

私たちNASUホームは140年以上の歴史ある那須土木株式会社の住宅部門になります。地元の公共工事をたくさんさせていただいております。地域の皆様に育てていただいた企業だからこそ、住まいづくりを通じても地域のこれからの未来に貢献したいという強い想いがあります。

今回は、私たちが「八溝杉」という地元の宝にこだわる本当の理由を、少し紐解いてお話しさせてください。


なぜ「地元の木」で家を建てることが大切なのか?まずは自分たちの暮らす地域の足元をしっかりと固めること。それが結果として、そこに住む皆さまの豊かな暮らしを守る力になります。私たちが八溝杉を選ぶのには、3つの理由があります。

  • 地域の気候風土に最も適しているから  栃木の厳しい寒さや夏の暑さのなかで育った八溝杉は、この地域の空気や湿度に最初から馴染んでいます。そのため、家を建てた後も狂いが少なく、長きにわたって住まい全体の強度を保ち続けます。自然の理にかなった選択です。   
  • 地元の山を守り、循環を生み出すから 地元の木を使うことは、地元の林業を活性化させ、適切に山をお手入れすることに繋がります。手入れされた美しい山は、水害を防ぎ、豊かな自然環境を次の世代へと引き継いでいきます。公共工事を通じて地域の安全を見つめてきた私たちだからこそ、この「山の循環」の大切さを深く実感しています。
  • 無駄を削ぎ落とし、本質的な価値をお届けできるから 私たちは自社で製材を行っているため、中間的なコストや余計な輸送エネルギー(ウッドマイルズ)を最小限に抑えることができます。本当に必要な部分へまっすぐに手をかけ、確かな品質のものだけをお届けする。この「エッセンシャル(本質的)」な仕組みこそが、皆さまに安心の住まいを届ける最善の道だと信じています。

地域の皆さまと共に

家を建てるということは、単に建物を形にするだけでなく、その土地に根ざして何十年という時間を紡いでいくことです。

地域の自然の恵みで家をつくり、その家が大切なご家族の命と暮らしを守り、やがてまた地域の豊かな環境へと還っていく。皆さまが「この街で暮らせて本当によかった」と心から思えるような住まいを、私たちはこれからも愚直に、丁寧につくり続けてまいります。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。      

住まいの「独立自尊」を保つために——30年、40年先を見据えた住宅メンテナンスの本質とは

皆さんこんにちは、NASUホームの金井です。 いつも当ブログをお読みいただき、心より感謝申し上げます。

私は普段、内勤業務のほか、オーナー様へのご挨拶や敷地調査、ポスティングといった営業活動に励んでおります。日々街を歩く中で、住まいの「美しさ」と「寿命」について深く考えさせられることがあります。

1. メンテナンスが分ける「住まいの格差」

少し築年数の経過した分譲地を歩くと、同じ時期に建てられたはずなのに、一軒一軒の佇まいに大きな差があることに気づきます。

  • 放置された住まい: 外壁の劣化が進み、住まい全体の元気が失われて見える
  • 手入れされた住まい: 定期的な塗装により、新築時のような輝きと品格を保っている

2. 「家計の負担」を最小限にする知恵

住宅会社さんは10年〜15年ごとの塗装メンテナンスを推奨しております。しかし、その時期はお子様の進学など、人生で最もお金がかかるタイミングと重なりがちです。

  • 過去の課題: 100万円単位の急な出費が負担となり、メンテナンスを後回しにしてしまう
  • 現代の最適解: NASUホームでは、30年保証の超高耐久外壁「ニチハ・フュージェプレミアム」を標準採用

目先のコストだけでなく、30年という長い時間軸で「トータルコストを抑える」こと。これこそが、賢明な住まいづくりの本質であると考えます。https://www.nichiha.co.jp/products/linenap/premiumseries/index.html?id=tab2

3. 「水」という大敵から家族を守る

私は以前、メンテナンス専門の部署に4年間在籍し、多くの修繕現場を目の当たりにしてきました。

ある時、「天井に水シミがある」というご相談をいただきました。調査の結果、バルコニーの防水破断から雨水が侵入し、大切な構造材(梁)まで傷めていたのです。最終的には大規模な解体・補修工事となり、お客様にとっても大きな心痛と出費に繋がってしまいました。

住まいにとって、雨や紫外線は日々静かに襲いかかる強敵です。

  • 早期発見: 軽微なうちに処置すれば、費用も工期も最小限で済みます
  • 定期診断: 異常が出る前に、プロの目で「健康診断」を行うことが重要です

4. NASUホームの住宅診断

  • 現在の住まいの状態を正しく知ること
  • 将来のリスクを可視化すること

NASUホームでは、無料で住宅診断を実施しております。無理な営業は致しません。大切なのは、皆様が安心して長く住み続けられることです。

※断熱改修中の写真です

少しでも気になる箇所がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。ご相談は下記より