皆さんこんにちは!栃木県大田原市のNASUホームの金井です。こちらのブログに興味をお持ちいただきありがとうございます!先日のブログでお伝えした那須町N様邸の地盤改良工事の続きをお届けします。
今回の地盤改良工事では、地表近くの土にセメント系の固化材を混ぜ合わせて締め固める【表層改良工法】を採用しています。
実は今回の表層改良工事、敷地全体を「一律の深さ」で固めているわけではありません。ポイントは、場所ごとに掘り進める深さを緻密に変えている点にあります。
なぜ「場所ごとに深さを変える」のか?
土地の性質は、わずか数メートル離れるだけでも変化します。 事前に行う詳細な地盤調査データを分析すると、「0.5mの深さで十分な強度が出る場所」もあれば、「2.0mまで掘り下げて固めなければならない場所」が存在することが数値として現れます。
全域を一律の深さで施工するのは簡単ですが、NASUホームではそのような画一的な工事は行いません。
- 安全性の担保:強度が不足するポイントを見逃さず、確実に補強します。
- 適正な根拠に基づいた施工:無駄に深く掘りすぎる「過剰施工」を避け、根拠のある数値に基づいた最適な強度を作り出します。
安易な「どこも一緒」の施工ではなく、一ポイントごとの数値を読み解き、根拠を持った選択を重ねることこそが、住まいの耐久性を決める真のプロフェッショナルな仕事だと考えています。
※固化材を投入

写真は、計算された正確な分量の固化材を土に投入しています。
目に見えるデザインやインテリアのセンスも家づくりには欠かせませんが、それを何十年と支え続けるのは、こうした「完成すると見えなくなる基礎・地盤の精度」です。
どれだけ美しいデザインであっても、足元に揺らぎがあれば本物の住まいとは言えません。確かなロジックと数値を裏付けに、お施主様が一生安心して暮らせる「本物の土台」を、私たちが責任を持ってお作りしています。
N様邸の施工は、この後も妥協なく着実に進めてまいります。次回の現場レポートも楽しみにお待ちください!


